多肉植物培養土 生育に最適な 長期化成肥料 をお付けいたします。
お付けする量は下記の通りです。
培養土 2Lの場合肥料 10g×2袋培養土 6Lの場合肥料 10g×6袋培養土 18Lの場合肥料 200g培養土 18L×2袋セットの場合肥料 500g 【多肉植物の特性】 多肉植物、サボテンの特性 なぜ水を多く必要としないか。
ある書物によりますと、植物が育って行くのに必要な量を計りますと、水の消費量は植物体そのものを乾燥させて(乾物重といいます)重さ1g増える間に使われる水の量であらわしますと、 一般の植物は 500〜800cc サボテン・他肉食物 50〜100cc つまり10%の水量で育ちます。
高温多湿に弱い。
普通の植物と同じように水やりしますと、10倍の水やり、言い換えれば1時間毎に水やりをしているのと同じかと思います。
高温時、根は空気にふれる事が出来ず、酸素不足により根腐れする理由はここにあります。
培養土は高温多湿に弱いサボテン・多肉植物なので非耐暑性植物用の土が最適です。
それで市販されている土はサボテン・多肉植物用の土があるのです。
弊園では「多肉植物の土」なのです。
サボテン・多肉植物の仲間は、種類、品種が多くそれぞれ少しずつ環境が異なり、育て方も異なるかもしれません。
弊園では山野草と言われている多肉植物を主体として解説をしたいと思います。
山野草といわれる多肉植物。
日本に自生する植物にはミセバヤ類を始め、ベンケイソウ、キリンソウ等が色々と分布しています。
これらは夏でも冬でも戸外で育てられることから、従来山野草業界で取り扱いがありました。
つまり温室等不用で育てられる日本の宿根草というわけです。
外国産でも冬戸外で育てられる耐寒性のある多肉植物は、野草的取り扱いで育てられます。
日本産の多肉植物は、日本産だけあって夏でも比較的丈夫なのですが、気温の低い地域であったり、 夏木々に覆われたりしているところから遮光のやや半日陰で育てる事が植物の負担が少なくなるのではと思います。
外国産の多肉植物の中で高山性のものは夏の水やりが多湿になりますと枯れやすく注意が必要です。
山草的取り扱いの非耐暑性植物と考え、培養土は排水性、通気性の良い「多肉植物の土」が最適です。
水やりも乾燥させてからやります。
サボテン・多肉植物は乾燥に強いということは多湿に弱い、言い換えれば根は空気を好むという大きな特徴があります。
1週間に一度、或は2週間に一度で良いという事は、植物体内に水分を保持する機能が備わっているからです。
そのようなことで培養土はあらゆる角度から考えても、排水性、通気性の良い「多肉植物の土」を使用することが枯らさない第一歩かと考えられます。
以前よりハオルチアの戸外自然栽培を試作してきました。
ことを御報告いたします。
培養土は弊園の多肉植物の土スペシャル2号です。
肥料は長期化成肥料です。
遮光ネットは年間通じて50%の市松ネットです。
梅雨の連日の雨でも、夏の暑い日々であっても排水の良い土を使うことにより戸外自然栽培が可能なことがわかります。
いいかえれば排水の悪い土を使うことによって多肉植物・サボテンは根腐れさせてしまいます。
根腐れさえさせなければ戸外で育てられ趣味家にとってはフレーム・温室が必要なく簡単に育てられることを証明しています。
(2019年11月2日)