白ワイン モンラッシェ 祝 子育て満開

0.5haを1960年から所有。

これまで葡萄はネゴスに全て売却。

樹齢も60年の古木になり、高い品質の葡萄が採れることから、2013年からドメーヌの名の下でリリースされる事となりました。

明るく輝きのある黄緑色。

白桃、砂糖漬けライム、ジンジャー、甘草、火打石のようなミネラル感、黒と白胡椒等の複雑な香り。

白胡椒のノートは焼いたパンや美しいレモンの皮などをもたらせます。

引き締まった心地良いフィニッシュ。

このキュヴェやガレンヌそして、グランクリュの新樽比率は約35%。

バーガウンド・ドット・コム：90ポイント Tasted: Jun 11, 2017 Drink: 2019+ Issue: 67Tasting note: Very ripe yet with reasonably fresh aromas that display notes of acacia, pear, apple, spice and a hint of oak toast. The rich, round and creamy-textured flavors possess a highly seductive mouth feel while delivering good if not exceptional depth and length. This very forward effort should drink well after only a few years of cellaring or even upon release if your taste runs to younger whites. 甘く熟したフルーツ、白い花、バニラ、アーモンドやナッツ、トーストしたパンなど様々な香り、グラスの中で様々な香りを探す。

ペルノのワインはとても香りに特徴があり、この香りがワインに複雑さを与えている。

とても艶っぽく凝縮感のある香り、2015年ヴィンテージが今どのような成長過程にあるか確認したく、この一級シャルモーを抜栓してみたが、今飲んでかなり旨い。

流石と思わせる味わい。

2014年よりは酸度は低いが、2015年は果実が熟してリッチなタイプに仕上がった。

と聞いている。

とは言え、ポール・ペルノはどのヴィンテージでも気品があり、ピュリニー・モンラッシェらしい美しいスタイルを守っている。

あと数年経ち、熟成を遂げた完成形が思い浮かんで、ついつい笑みがこぼれてしまう。

間違いなく極上の白ワインになるだろう。

2019.12.25